ミルクフローサーを使ってラテアートできるミルクの作り方(その2)

エスプレッソマシンのスチーム機能を使わずにミルクを作ります。
電子レンジまたはコンロ、ミルクフローサーを使います。
牛乳は同じく無調整牛乳。

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3 空気入れ  新品の電池を入れたミルクフローサーをピッチャーの底ギリギリまで垂直に突っ込み空気入れ開始。グゴゴゴゴという音。2秒前後(機種による)です。この時 の空気入れの時間の長さを調節すれば出来上がりの泡の量も調節できます。泡を多くすればフワフワのカプチーノ。少なくすればラテになります。泡が多すぎ過 ぎると浮かび過ぎ、真っ白になったり模様の線が太くなったりします。泡が少な過ぎると浮かばなかったり線が安定せずフニャフニャな線になります。空気入れ 時間は使う牛乳の脂肪の量にも関係しますので、ちょうどイイ時間を探しあてなければなりません。泡が多くてもよく攪拌されたミルクはサラサラで柔らかで す。

4 攪拌  フローサーの角度を45度ぐらいに傾けて空気が入らないように牛乳を回転させ、泡と液体を攪拌させます。牛乳の回転によってきめ細かくします。30秒〜 60秒(機種による)です。 3の工程で既に空気は入っているのでもう少しの空気も入れてはいけません。フローサーの角度を少しでも間違うとボコボコ、グ ゴゴゴゴっという音とともに空気が取り込まれてしまいます。かと言ってフローサーの先を同じ場所で回していても全体が攪拌されないので角度を変えたり場所 を変えたりしながら全体が混ざるようにします。まぁ、多少のことは気にしないでいいですが(笑)   ※写真のように空気入れの工程とはミルクフローサーの角度が違うところがポイント

5 攪拌終了 表面 の泡が見えなくなったら終了。フローサーの位置を変えたり角度を変えたりしていると表面になかなか混ざらない泡が常にあります。大体のところで大丈夫で す。大きな泡が10個ぐらいあっても大丈夫でしょう。大きな泡とは直径1mm以上の泡のことです。

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※ミルクフローサーだけで泡立てるには電池が重要。
アルカリ電池で泡立てた場合5回泡立てると電池を消耗し回転が遅くなる。
回転が遅いと空気も入らないし攪拌もできない。
結果、一見いいフォームミルクのように見えてもラテアートできない。
泡がモッサリして全部浮かんでしまったり対流してくれない。
泡が沢山注入されてサラサラになるまで攪拌できないとリーフやハートは描けない。
5回毎に電池交換してたらお金もかかるし、電気が残ってる電池を捨てるわけにもいかない。
そこで、充電池がよい。
これなら数回泡立てたら充電し直せばいいだけなので経済的にも環境的にもGOOD!
ただし充電池は電圧がもともと低いので数回使ったら充電し直して、 充電完了後すぐに使うようにしなければならない。
写真の充電池は継ぎ足し充電はできるし充電時間も最も短い。
私はこれを使ってます。 たかが電池とあなどってはいけません。
この泡立て方法において、かなり重要なことですよ!

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